【キャリアパス要件Ⅱ~介護スキルアップpart1】介護スタッフ研修 「観察力」と「報告力(伝える力)」を磨く
セミナー名 | 【キャリアパス要件Ⅱ~介護スキルアップpart1】介護スタッフ研修 「観察力」と「報告力(伝える力)」を磨く | 研修日数 | 半日 |
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対象者 | 看護補助者、介護職、トレーナーコースを目指す看護師など | 持ち物 | 筆記用具 |
研修の狙い | このプログラムは、最も患者に関わる機会が多い介護スタッフを対象としています。そして、介護職とは「患者の尊厳を守り、患者に安全・安心・安楽な療養生活の提供に貢献できる人材」と定義づけ、理想の人材育成に向けてケースメソッドで学びます。 参加者にはまず、ご自身が実際に行ったCareを1つ選択して、事前課題の用紙に「どのような患者のどのようなCareだったか」「何のために、どこから、どのようにして情報を得たか」「観察で得た情報をどう報告したか」を記入していただきます。それらを基に、個々の事例をカンファレンスで振り返り、「この気づきを次のCareにどう活かすか」の学びを深めていきます。 〈研修の目標〉 1.介護とは何を通して患者に貢献することかを検証する 2.私たちの観察から体の状態の何が分かるのかを学ぶ 3.観察で得た情報の読み取り方をケースメソッドで学ぶ 4.私たちの観察から得た情報を介護にどう活かすか、何を学びなおすか、を考える 5.把握した情報の保助看法に基づいた「報告・連絡・相談」について学ぶ |
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研修の内容 | 〈オリエンテーション〉 ・研修の狙い ・グループづくり 研修で学ぶことは何かを確認し、個々の参加目標を設定する。また、グループ学習の場づくりをする。 〈Careスタッフに期待される観察力〉 ・なぜ、いま、観察力か? ・看護と介護の相違 患者がCareを必要とするのはどのようなときか、個々の体験を振り返る。また、看護職と介護職の支援は何が異なるのかを対話を通して学び合う。 〈ケースの読み取り〉 ・ケースの共有 ・カンファレンスで振り返る 自己の観察に合わせて他者の視点で同一ケースを多角的に、深く眺めなおしてみる。 〈観察の介助への活用〉 ・情報の介護への活用 観察で得た情報から「患者の体に何が起きているのか」を対話を通して考え、自分なりの回答を得る。また、それらを今後の介護にどう活用するかを考える。また、何を学びなおさなければならないかを明確にする。 〈看護師との協働〉 ・適切な報告 ①タイミング ②項目 ③表現 ④伝える順番etc. 患者の安全と安楽はチームで完結させていることを再度確認する。その上で、効果的な報告・連絡・相談について検証する。 〈まとめ〉 ・成長目標の設定 ・事後課題、事前課題の確認 本日の学びを整理する、と同時に個々に明日からのCareに何をどのように活かすかを目標化する。 |
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研修の時間 | 〈オンライン〉2021/1/7、2/17、3/17 | ||
備考 | 〈オンライン〉2021/1/7、2/17、3/17 |
〈21公開〉オンライン介護スタッフ研修「観察力」と「報告力(伝える力)」を磨く(206.87 KB)
公開セミナー申込書(270.36 KB)
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