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アルコールについての5つの神話、その5、アルコール依存症になっていなければ飲んでいい。 

2020/05/26

ようやく新型コロナに対する緊急事態宣言が全国で解除された。
これで、日常の生活に戻る第一歩である。
商店街やレストランにも客が少しづつ戻るのは喜ばしい。 

今日のコラムは、アルコール依存症にならなければ、飲酒してもいいと巷で信じられているが、
これが本当なのかという問いである。 


神話崩壊
間違いである。
NIH(アメリカ国立衛生研究所)のアルコール乱用・依存症部門が2002~2013年にかけて
数千人を調査した。
結果はというと、アルコールの飲用者、ハイリスクの飲酒者、アルコール乱用者・依存者の3者が
増加していたことが明らかとなった。


出典:
High-risk drinking and problem drinking showed substantial increases between 2002 and 2013. National Epidemiologic Survey on Alcohol and Related Conditions/JAMA


もっとも顕著なのが、女性のアルコール乱用者・依存者の増加である。
この11年間に84%も上昇していた。
ウエイク・フォレスト・バプチスト・メディカル・センターのローラ・ビーチ教授は、こういう。
「ブラックアウトしなくても、アルコールを渇望しなくても、飲酒を中断し、
なぜ、飲酒するのか、飲酒後にどう感じるかを考えてみましょう。
もし、少量であれ、飲んだ後に気分が悪くなったり、人生の一部分の妨げになるようなら、
飲酒の習慣を再考してみましょう」。


アルコールは細胞毒であるから、飲酒は脳と身体に悪影響をおよぼすことは確実だ。
それから、今回のコロナ自粛によるテレワークのせいでストレスがたまり、
これまで以上に多量のアルコールを摂取するケースが増えているという。
このせいで体重が増えた人も多い。

最近、歳のせいか体力が落ちた。食べると眠くなる。酒など一杯飲んだだけでソファで寝込んでしまう。これではいけないと反省し、できるだけ毎日ウオーキングするようにしている。
 



 

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