飲酒運転で50万円の罰金を払ったAさん

2020/05/12

人から聞いた話だ。
Aさんは、かつて仕事で付き合いのあった会社のBさんといっしょに酒を飲んだ。
つまり、二人とも酒を飲んだ。
BさんがAさんに車で家まで送ってくれるように頼んだが、
Aさんは飲酒しているので最初は断ったが、押しの強いBさんが何度もAさんに頼んだので、
気の弱いAさんは運転を承諾してしまった。



出典:
Michael Anderson VincentによるPixabayからの画像

では、Aさんの体内にどれくらいのアルコールが残っていたのか? 
残っているアルコールの量は、飲んだアルコールの量と分解できるアルコールの量の差である。
1時間に分解できるアルコールの量は、体重(kg)x 0.1 の計算式で算出する。
Aさんの体重は70kgだから、1時間に7gのアルコールを分解できる。


そしてAさんは3合の日本酒(1合180ml、アルコール濃度15%、
アルコールの比重0.79)を飲んだので、含まれるアルコール量は
180 x 3 x 0.15 x 0.79 = 21 (g)


21gのアルコールを分解するのに、Aさんは3時間かかる。
だから、飲んで3時間以内に運転すると、体内にアルコールが残っていることになる。 


もしAさんが日本酒3合を飲んだのではなく、1合だったらどうか? 
飲んで1時間後にはアルコールを分解できる。
だが、これはあくまでも計算上のことである。
体調によってアルコールの分解速度は変化するから、この計算に頼って運転してはいけない。


話を戻して、Aさんはどうなったか?
運悪く、Aさんの運転する車は警察に止められ、呼気を検査された。
Aさんは、基準値(呼気1リットル中アルコール濃度が0.15mg以上の検出)を超えたため、
罰金刑をくらってしまった。
罰金額は50万円だった。
Aさんは奥さんに大目玉を食らった。 


教訓:飲んだら運転するな。

 

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