薬剤師の役割と薬局マネージメントNo23

2009/07/01


ジェネリック医薬品の普及が叫ばれています。
果たして市民の理解度は?
昨日グループホームに5名の患者が入居してきました。
5名の処方せんの大半がジェネリックでした。
担当医師は勿論、小職も全く知らない医薬品名でした。
入居患者情報が添付されて居ない4名の先発医薬品名を調べるために「今日の治療薬」と照らし合わせて調べます。 在宅現場ではPCは設置されていませんから
ネットで調べることは不可能なので時間が掛かります。
また、患者も家族も聞き取りでは、ジェネリック医薬品の認知度はゼロでした。
薬の代金が安くなっていることも知らず、医薬品の説明も受けていませんでした。
これではジェネッリクの普及は誰のために行っているのか、患者不在の普及は不可思議です。
手間がかかり、さらに品質の検証も出来ない現場では
ジェネリック医薬品の普及は限界があります。

医療費削減のために推進していますが、もっと他にやることが沢山あるように思います。
薬剤師職能を発揮する場面はジェネッリクの普及ではありません。
薬剤師が自信をもって推奨できると確信できる製品だけを患者に奨めていくことが望ましいでしょう。
市民の皆さんも薬剤師の説明が納得できるまで
質問、相談をしましょう。