薬剤師の役割と薬局マネージメントNo32

2009/09/28

秋の学会シーズンに入りました。薬剤師が参画できる学会・学術大会も多く開催され、情報収集の場として活用できます。また薬局・薬剤師として研究成果を報告できる絶好の機会です。
研究成果に対して意見をもらうことで新たな発見とテーマが生まれます。
今年の第42回日本薬剤師会学術大会の演題では、服薬指導・薬歴管理・医薬品適正使用・在宅医療・後発医薬品・教育のテーマが多く発表されます。
年々、演題が増えていますので、毎日の投薬に如何に問題が山積しているのかが伺えます。
統計処理などの手法を取り入れレベルも高まっている報告も増えています。
本来の製剤に関わる報告が非常に少ないのが気にかかります。薬局製剤が見直されていますので自分の薬局にしかできない、患者の症状に適した製剤についての研究報告が望まれます。
一番の問題は発表趣旨に「患者様」と記載された薬局が多くあることです。学会報告や論文に「患者様」と言う表現は間違っています。慇懃無礼で馬鹿にした言葉です。
医療人として自信と自覚を有するならば「~様」を付ける事は止めましょう。
日常業務に直ぐに役立つ報告や薬剤師の役割、何を目指すのか等々討論の場として活用しましょう。