ブログ 2013/11

優れたICはナレッジマネジメントから

[日常] 投稿日時:2013/11/28(木) 08:38

インフォームドコンセントの実践を
論理的思考法を礎に学ぶ研修が続いています。

幾つかのトレーニングの後の課題は
自分たちで事例を出して「ICの模範回答を考える」
ことに取り組むのですが、受講者にとっては難しいことらしいのです。

理学療法士がパーキンソン病の方へのICとして
「一人で歩けると思っているでしょうけどそうではないので杖をつかってください」
・・・???
それって相手を否定している上に選択権を奪っている?
自己決定権を支えるほど比較検討できる情報を与えていない?

30分も受講者全体で考えて
パーキンソン病の主な症状は4つあります。
手足がふるえる(振戦)、動きが遅くなる(無動)、筋肉が硬くなる(固縮)、体のバランスが悪くなる(姿勢反射障害)
その中でも体のバランスが悪くなることで「歩き出すとき」「急に立ち止まった時」などに転倒して大けがをすることが
ありますので杖をつかってくだせさい。

と、やっと説明が手ぎたところで理学療法士から
「この患者さんはどうしても杖を使いたくないというのです」と怒ったように言います。

どうして杖を使いたくないとおっしゃるのですか?と質問をすると「知りません」と。

看護補助者や臨床工学士や栄養士、薬剤師etc.から「杖を突いている姿を受け入れられない」のでは
だったら説明だけではだめだよね。
と、自尊心を壊さないための安全な歩行のための選択肢を提示しないとと

見守り部分介助・おしゃれな杖・素敵な杖の使い方ect.

講師としてはこのような話し合いの場を持つことそのものが創造的なサービス、ICの提供になるのだと
これこそがナレッジマネジメントなのだと感じました。

論理的思考法は対話を展開するための軸でしかない。
講師にとっても大いなる学習の場となりました。
永井 則子

効果的な振り返りにはリフレクション・フィードバック・事実確認の質問

[日常] 投稿日時:2013/11/17(日) 08:54

体験を成長に効果的につなげるために重要なのが
「振り返り」です。

弊社では、
振り返りはジョハリの窓を開けるように創造的学習の機会と位置付け

振り返り=「リフレクション」×「フィードバック」

の仕組みを作り展開しています。

リフレクションは
学習者の学習能力の中で展開するので一度に気づけることの幅、質ともに限りがあります。

しかし、そこに他者が入り
あいまいなことへの事実確認。相手の行動や考え方へのフィードバック。
が加わると爆発的な学びに発展します。

特に
判断や主張の背景の背景となる事実確認の質問は様々な気づきを引き出します。

事例として
ある臨床指導者がプロセスレコードに下記のように書かれていました。
 ⑪【学  生】創の状態は熱感はない。痛みも感じていない。腫脹なし。
        感染の兆候はありませんでした。
 ⑫【指導者】観察ができていますね。
 ⑳【指導者】記録に「痛みなし」の記載のみ。学生に「観察ができていない」
        と伝えた。

このような事例にフィードバックの際に次の疑問が投げかけられました。
 ⑪で観察ができている
 ⑳で観察ができていない。
と言うのは何が起きていたのか?

すると別のメンバーから次の質問が
「観察+記録を観察と言っているのですか?」
質問されて初めて言葉の定義を曖昧にしている自分に気付かれた様子。
次回に向けた取り組みとして
「記録に関しては引率の先生の担当なので話し合います」
でした。

事実と判断を区分けして聞き取る力
判断の背景に起きている事実を確認する質問力
振り返り支援には重要なスキルだと感じます。

永井 則子


看護部長は大変

投稿日時:2013/11/06(水) 06:53

看護部長が変わると部下は
「何が、どう変わる?」
と、職場に緊張感がはしります。

しかし、
立場を変えて眺めるとそれは
「あなたに何ができるのかな?お手並みを拝見!」
とう視線が突き刺さってくるような
孤独感になるのかもしれない。
 

そのような中で信頼関係を構築するには
対話力
が要となるのだろうと強く感じさせられる。

永井 則子


看護部長の自己開発

投稿日時:2013/11/05(火) 07:32

11月4日は看護部長塾がビジネスブレーンのセミナールームで開催されました。
塾長は大島敏子講師です。

看護師の役割範囲の考え方とOJT
交渉力の重要性やそのために必要な数字
部下のキャリア開発のための基礎データーづくり
看護部長自身のキャリア形成

などなど素晴らしい講義が展開されました。



永井 則子




<< 2013年11月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログテーマ